糖質制限ダイエット 朝食とリバウンドの関係とは?

糖質制限ダイエットが流行しているものの、本当に痩せたという人の声だけでなく対して体重は減らなかったという人もいます。



では、なぜ糖質制限ダイエットを行っても体重が減りにくい人がいたのでしょうか。


糖質制限ダイエットは脂肪の蓄積を防ぐ

糖質制限ダイエットは、食事に含まれる糖質の量を制限してカロリーは気にしないというダイエット方法です。



糖質の量は、炭水化物から食物繊維を引いた重量で計算すると分かりやすいです。実は、炭水化物を多く摂取すると、体内で余ったブドウ糖が肝臓でグリコーゲンという形になって蓄積されます。





グリコーゲンが更に貯まると、長期保存エネルギーとして脂肪へ作り変えられて、体内の脂肪細胞へ蓄積されるわけです。糖質の摂取量を日常生活でギリギリ足りるかどうかの量に制限すれば、余ってグリコーゲンを経由して脂肪に変換されることを無くせます。





また、肝臓に蓄積されたグリコーゲンの量が減少すると、身体中の筋肉に蓄積されているグリコーゲンが分解されてブドウ糖と水という形に変換されます。それでも体内でブドウ糖が足りなければ、脂肪を体内で分解してグリコーゲンを経由してブドウ糖に分解する糖新生と呼ばれる現象が発生します。


朝食抜きは身体が飢餓状態になる

糖質制限ダイエットを行う際には、1日3食しっかり食べなければならないという点に注意しなければなりません。





朝食抜きをすると糖質制限ダイエットが台無しになってしまう点を知らずにチャレンジしても、リバウンドを起こしやすい身体を作り上げるだけという事態となるでしょう。




なぜなら、就寝中は食事出来ないため、朝起きた時には誰でも比較的血糖値が下がった状態となっているからです。





朝食を抜いた状態で日常生活を開始すると、それだけで低血糖状態に陥るので身体が飢餓状態に陥ります。人間の本能により昼食の栄養吸収率を飛躍的に向上し、全く同じ物を食べても栄養吸収率が高くなっていつもと同じ量を食べても脂肪が付きやすくなります。



せっかく糖質制限ダイエットをしても、朝食を抜くことで身体を飢餓状態にしてしまえば、ダイエット自体を台無しにしかねません。糖質制限ダイエットを行うならば、昼食や夕食を抜いても朝食だけはしっかり食べなければならないわけです。



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糖質制限ダイエットを止めた直後に体重が急増する理由

糖質制限ダイエットを止めた直後に体重が急増してしまう理由は、グリコーゲンにあります。



なぜグリコーゲンが原因となるのか不思議に思う人もいるでしょう。しかし、グリコーゲンは体内で一定量肝臓と筋肉に蓄えられていることが正常ですが、ブドウ糖からグリコーゲンとなるためにはブドウ糖の4倍量の水と結合する必要があります。



糖質制限ダイエット中は、不足しがちなブドウ糖をグリコーゲンにより補うことになるので、グリコーゲンを分解した時に発生する大量の水は尿とともに体外へ排出されるわけです。



しかし、糖質制限ダイエットを止めた時点で再度グリコーゲンの蓄積が始まるので、大量の水分とブドウ糖によりグリコーゲンが蓄積された分だけ体重が増加します。






極端な糖質制限ダイエットを行っていなければ、体重増加量は緩やかなものとなりますが、厳しい糖質制限を実施しているほどグリコーゲンが戻る分は体重が増えると考えて良いです。


緩やかな糖質制限ダイエットが理想

糖質制限ダイエットを行う際には、カロリー摂取量を気にしなくて良い代わりに、糖質摂取量を毎食チェックする必要があります。





1日の糖質量をどのくらいに制限するか決める際には、あまり極端に少ない量に設定すると糖質制限ダイエットを終了した後のリバウンドが激しくなりがちです。そこで、緩やかな糖質制限ダイエットを長期間ゆっくりとしたペースで行えば、身体が飢餓モードにならずに自然な形でダイエットが可能です。





基礎代謝量には個人差があるので、除脂肪体重がどのくらいあるのかという点から基礎代謝量の目安を算出しておくと良いでしょう。脳で必ず消費するカロリー量は、毎日約400kcal程度と考えられているので、摂取する糖質の量を決める際に参考にすると良いでしょう。なぜなら、脳内で使われるエネルギーはブドウ糖という形でしか存在できないためです。頭がぼーっとしない程度に緩やかな糖質制限ダイエットを行うことが理想と考えられます。


まとめ

糖質制限ダイエットを行う際には、体内に蓄積されたグリコーゲンの量をコントロールする術を身につけることが大切です。





朝食抜きで糖質制限ダイエットを行うことは、身体を飢餓モードに突入させてしまい栄養吸収率を高める結果となるので、ダイエット失敗の原因となりかねません。





そこで、朝食抜きは行わずに3食に分けて身体が飢餓モードにならない程度の緩やかな糖質制限ダイエットから始めれば、ダイエット終了後にリバウンドを起こすリスクをある程度減らすことが可能です。糖質制限ダイエットは、体重減少に効果がある反面、身体を飢餓モードに突入させてしまうリスクがあると知っておく必要があります。

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